Misakiの曼荼羅ブログ

人間と自然、日本と世界、地球と地域、女と男などの臨界点を見据えながら、日々の出来事を綴るブログ

南方熊楠

モノからコトの世界が始まる〜 いまなぜ南方熊楠なのか(その2)

美咲です。 ご無沙汰しております。 いま考えているのは、どのように南方曼荼羅を自分の中に取り込むかということです。南方曼荼羅の中でとても大切なのは、前回のコラムで話した「萃点」です。”萃点”はすべての人々が出会う出会いの場、つまり交差点みたい…

いまなぜ南方熊楠なのか

美咲です。 昔、白洲正子が「いまなぜ青山二郎なのか」という本を執筆されました。 ですから「いまなぜ南方熊楠なのか」というタイトルはブログの一記事としては、テーマがデカすぎるとは思います。それに特にいま大ブームになっているわけでもない。でもま…

多様なものが共に生きる

多様なものが共に生きる=曼荼羅思想 こんにちは、美咲です。 さて、わたしがなぜ曼荼羅思想にこだわるかというと、そこに多様なものが共に生きているからです。多様なものが共に生きなくても、類友で居心地よく暮らしていけばいいじゃんって考え方もありま…

南方熊楠の偶然性と必然性

美咲です。今日も南方熊楠の優れた一面について話したいと思います。 南方熊楠(1867-1941)は、日本における民俗学の草分けであり、微生物学者であり、森林保護などのエコロジー運動の先駆けでもあるという面白い組み合わせの経歴の持ち主でした。さて、なぜ…

なぜ南方熊楠に創造性を見いだすのか?

お久しぶり。美咲です。今日は南方熊楠(みなかた・くまぐす)について少し語ってみたいと思います。前回は”創造性”について書きました。私にとって今もっともクリエイティブに思える人は南方熊楠です。 なぜ熊楠に心惹かれ、彼に創造性を見いだすのか。結論…